SEC.DB — DEVICE DATABASE INDEX
アーケードスティック(アケコン)は、レバーとボタンで操作する定番のデバイス。ゲームセンターに近い操作感が魅力です。掲載中の全モデルをスペック・価格で比較できます。
収録 86 件
上の一覧に出てくる「レバー」「ボタン数」「対応機種」の見かたと、買う前に確かめておきたい点をまとめます。
アケコン(アーケードスティック)はレバーで方向入力するデバイスです。ゲームセンターの筐体に近い操作感で、レバーを倒す・回すといった動きがそのまま入力になります。一方のレバーレスは方向もボタンで入力します。
どちらが優れているということはありません。ただし選べる数には差があり、当サイトの収録数はアケコンが86機種で、レバーレスのほうが大きく上回ります。既製品の選択肢を広く取りたい場合は、この違いも判断材料になります。
操作方式そのものの比較はデバイスの選び方ガイドで詳しく扱っています。
レバーの記載がある70機種のうち47機種が三和電子製で、なかでも JLF-TP-8YT が最も多く採用されています。「標準的な重さで滑らか」という三和の感触が、そのまま国内の基準になっていると考えて差し支えありません。
| レバー | 感触 | 向く操作 |
|---|---|---|
| 三和 JLF | 標準的な重さ 滑らか | ニュートラルに 戻しやすい |
| セイミツ LS-32 / LS-40 | 重め キレがある | 止めを効かせる操作 |
| 韓国レバー | 反発が強い | 回転入力 レバーを弾く操作 |
| 静音レバー (三和 JLX系 など) | 打鍵音を抑えた 専用機構 | 夜間・配信時 |
レバーはあとから交換できます。最初は搭載されているもので慣れて、不満が出たら替えれば十分です。交換用のレバーはパーツの一覧で比較できます。
ストリートファイター6を基準にすると、攻撃に使うのは6ボタン(弱中強のパンチとキック)。これに加えて、同時押しを1つのボタンに割り当てるのが一般的です。
パリィ(中P+中K)、ドライブインパクト(強P+強K)、投げ(弱P+弱K)の3つを独立させると合計9個。ここに START/SELECT やマクロが加わります。つまりSF6なら最低8個、余裕を持たせるなら9個以上が目安です。
一覧で最も多いのはボタン数の記載がある82機種のうち48機種を占める8ボタンですが、これは8ボタン天板がアーケード由来の標準レイアウトだったためで、古い機種ほど8ボタンが多い傾向があります。SF6向けに最適という意味ではありません。10〜13ボタンの機種は、同時押し用や START/SELECT を天板側に出しているタイプです。
8ボタン機でも同時押しは指2本で押せるので遊べないわけではありません。また鉄拳のように4ボタンのゲームなら8個で十分です。自分が主に遊ぶゲームに合わせて判断してください。
ボタンもレバーと同じく交換できます。天板の穴径(30φ / 24φ)と取り付け方式さえ合えば、メーカーをまたいだ交換も可能です。
ここが最も間違えやすい点です。収録86機種のうち、本体がそのままPS5に対応しているのは26機種。11機種はPS5対応版が別モデルとして売られているもので、46機種はPS5に対応していません。
つまり同じ製品名でもPS5で動くとは限りません。一覧の対応機種バッジでは、そのまま使えるものと対応版が別にあるものを区別して表示しています。PS5で使う予定があるなら、購入前にここを必ず確かめてください。
価格の記載がある67機種の分布は、1万円未満が2機種、1万円台が24機種、2万円台が17機種、3万円台が15機種、4万円以上が9機種です。中央値は24,500円で、レバーとボタンという機械部品を持つぶんレバーレスより高めになります。
重さの中央値は2.4kg(500g〜6.5kg)。膝に置いて使うなら、ある程度重いほうが動かず安定します。逆に持ち運ぶなら軽さが効いてきます。
価格帯ごとに何が変わるのかはアケコンのおすすめを価格別にで機種を挙げて比較しています。
ほとんどの機種で交換できます。レバーは取り付け穴の規格、ボタンは天板の穴径(30φ / 24φ)と取り付け方式が合えば大丈夫です。配線はファストン端子を抜き差しするだけのものが多く、ハンダ付けは通常必要ありません。
三和製レバーとボタンを積んだ機種なら、かなり近い感触になります。国内のゲームセンター筐体で広く使われているのが三和製だからです。ただし天板の高さや本体の重さで印象は変わるので、完全に同じにはなりません。
まずレバーとボタンです。安価な機種はメーカー独自パーツを積んでいることが多く、三和・セイミツに交換すると感触が大きく変わります。次に筐体の重さと剛性で、軽いものは操作中に本体が動きます。基板の遅延や対応機種の広さも価格差に表れます。
有線接続であることと、連射などの補助機能が付いていないことが基本条件です。大会ごとにレギュレーションが異なるので、参加予定の大会の規定を確認してください。無線対応機種でも有線で使えるものは問題になりにくいです。