GUIDE — ARCADE STICK BY PRICE
アケコンのおすすめを価格別に
アケコンのおすすめを、1万円台から4万円以上まで価格別に紹介します。 まずは早見表で候補を選び、気になった製品の詳しい説明をご覧ください。
※ 本文中の「販売店で見る」等のリンクにはアフィリエイトリンクが含まれます(リンク経由の購入で当サイトが収益を得る場合があります)。報酬の有無で掲載順や評価は変えていません。
00おすすめ早見表
| あなたの条件 | これ | 価格 |
|---|---|---|
| まず1台、 安く試す |
AKEKON DOJO DP-5 Ⅱ / LP-01 操作ボタン11〜12個。PC専用(LP-01はSwitchも) |
11,200円〜 14,400円〜 |
| PS5で SF6をやる |
HORI Fighting Stick α 開けてパーツ交換できる。天面8ボタン |
24,800円〜 |
| PCだけでいい。 中身も良いものを |
Qanba Q4 Pro 8K 三和構成・無線3モード・11ボタン。PC専用 |
24,800円〜 |
| PCで、 打鍵音を抑えたい |
DRMFTG DRM JS 24 / JS 30 標準で静音ボタン。PS5は別売の認証機器を挿すパススルー経由 |
34,980円〜 |
| PS5でも使い、 パーツも選びたい |
GRAPHT iO レバーM 50,138円〜 / レバーL 66,308円〜 三和 JLX2D 着脱式レバー + 三和 OBSF。11ボタン。最初からPS5対応 PUNK WORKSHOP FS-24 / FS-30 51,980円 磁石で脱着するPWS独自レバー。PS5で使うなら Brook Gen-5版を選ぶ(PC専用版は39,980円) |
50,138円〜 |
011万円台 — まず触ってみる。三和構成も狙える
「レバーがどんなものか試したい」という目的なら、この価格帯で十分です。 ただしどれでもいいわけではありません。ここで挙げるのは、 定番パーツが載っているか、後から載せ替えられるか、そのどちらかを満たす機種です。安い順に並べています。
AKEKON DOJO DP-5 Ⅱ 11,200円〜
国内の3Dプリント工房による1台。三和パーツ搭載の完成品が16,000円で買えるのが強みです。 販売形態がケースセット9,200円/完成品エントリー11,200円/完成品プロ16,000円の3つに分かれていて(いずれも20%OFF中の価格)、 プロモデルは三和 JLF-TP-8YT-SK + 三和 OBSF-24 を積んできます。 RAP.V HAYABUSA とほぼ同じ金額で三和構成が手に入る計算です。
- 操作に使うボタンが11個。親指の位置にも操作ボタンがあるので、SF6の割り当てに余裕がある
- ボタンは24mm。上段の Start / Home / Free(12mm×3)はこれとは別
- 底面がマグネット開閉式。工具なしで中を開けられる
- リモコンで操作できるLEDシステム搭載(ボタン自体は光りません)
- 330×220×55mm / 約1.1kg。高さ55mmと薄く、机に置いても圧迫感がない
- カラーはブラック / シャイニーブラック / ホワイト×ブラック / ピンク×ホワイト / グリーン×ホワイト
- PC専用(Raspberry Pi Pico H基板)
8BitDo Arcade Stick 12,680円〜
後から中身を入れ替える前提なら、これがいちばん自由です。 汎用のジョイスティック取付プレートを採用しているので、 三和 JLF / JLW、セイミツ LS-33 / 55 / 56 / 58、Happ / IL レバーに載せ替えられます。 標準レバーもJLFクローンなので、素のままでも操作感の方向性は三和寄りです。
- ボタンは30mm・24mmの三和互換。レバーもボタンも純正に置き換えられる
- 有線USB-C+2.4GHz+Bluetoothのトリモード。1000mAhで2.4GHz時40時間・Bluetooth時30時間
- 2.4Gアダプターを本体内の隠し収納にしまえる——持ち運びで失くさない
- 追加ボタン P1 / P2 を搭載。プロファイルで割り当てを切り替えられる(マクロ機能もあるが格ゲーの大会では使えない)
- 303×203×115mm / 約2.1kg
- Switch・PC版とXbox版の2種類があり、購入時に選ぶ。PS5・PS4には非対応
AKEKON DOJO LP-01 14,400円〜
DP-5 Ⅱ の上位にあたる、ひとまわり大きい筐体のモデル。 標準の8ボタン配置に、親指・人差し指用の4ボタンを増設した12ボタン仕様で、 Vewlix配列を崩さずに追加ボタンが手に入るのがDP-5 Ⅱとの違いです。 販売形態は同じく3つで、三和パーツのプロモデルでも19,200円に収まります。
- ケースセット12,000円/完成品エントリー14,400円/完成品プロ19,200円(20%OFF中の価格・24mm / 30mmとも同額)
- プロモデルは三和 JLF-TP-8YT-SK + 三和 OBSF-24。ボタンは24mm / 30mmから選べる
- ケースセットを買えば、レバーとボタンを自分で選んで組める
- 底面がマグネット開閉式。工具なしで内部にアクセスできる
- モード表示用のOLED画面搭載。ファームウェアは GP2040
- 手首まわりに傾斜設計。381×239×53mm / 約1.5kg と薄型
- カラーはブラック / ネイビー / ホワイト / ミントグリーンほか。PC / Switch
リアルアーケードPro.V HAYABUSA 15,980円〜
ゲーセンの感触にいちばん近い1台。HORI自社開発のHAYABUSAレバーは、 カムとハウジングが「点」で接触する独自構造で、入力が軽く滑らかです。 ボタンもストロークが短く角が丸いHAYABUSAボタンで、素早い入力に向いた形をしています。 1万円台で定番パーツが最初から載る、数少ない選択肢です。
- 天板はVewlix配列の9ボタン(STARTを含む)
- ポーリングレート向上で従来比 約4倍の応答速度(公式)。DirectInput / XInput 両対応
- トーナメントモードでSTARTを無効化。試合中の誤爆を防げる
- 天面9ボタンすべてをアサイン変更/無効化できる(連射機能もあるが大会では使えない)
- 430×237×114mm / 約2.2kg。膝置きでも安定する重さ
- PC専用(Windows 11 / 10)
リアルアーケードPro.N HAYABUSA 18,678円〜
1万円台でPS5のSF6に挿せる、ほぼ唯一のHAYABUSA機。 RAP.V がWindows PC専用(HPC-064)・Vewlix配列なのに対し、こちらはNoir配列で PS4公式ライセンス品。PS5のレガシーコントローラーサポートにより、主要な格闘ゲームなら アダプターなしで動きます。次章の Fighting Stick α の前身にあたるモデルです。
- レバーはHAYABUSA(V-cutピボットハウジング)、○×□△・L1・L2・R1・R2の8個がHAYABUSAボタン
- 天板配列はNoir。RAP.VのVewlixとは押しやすさが変わる(配列の図)
- スライド式ボタンカバーでOPTIONSを物理的に塞げる。試合中の誤爆を防げる
- L1・L2・OPTIONS に他ボタンを割り当て/無効化できる
- レバーを方向キー / 左スティック / 右スティックに切替可(アナログ入力は不可)
- 430×270×120mm / 約2.9kg。1万円台で挙げた5機種では最も重く(他は1.1〜2.2kg)、膝置きが安定する
- PS5 / PS4 / PC。ケーブル約3m
022万円台 — 三和構成かPS5対応か、どちらかを選ぶ
ここから三和 JLF-TP-8YT + 三和 OBSF を最初から積んだ完成品が現実的な選択肢になります。 ただしこの価格帯には落とし穴があって、三和構成の機種ほどPS5に対応していないという傾向があります。 「三和を取るか、PS5対応を取るか」で選ぶ帯だと考えてください。
HORI Fighting Stick α 24,800円〜
PS5でSF6をやるなら、2万円台ではこれ。 HAYABUSAレバーとマットフィニッシュのHAYABUSAボタンを積み、 筐体を開けてパーツを交換できる設計になっています。 2万円台で三和構成を積む機種はPS5に対応しないものが多く、そこを埋める1台です。
- PS5 / PS4 / PC 対応。アダプターなしでPS5版のSF6に挿せる
- 専用アプリで最大4プロファイルを保存・切替できる
- キーロックモードで誤爆を防止
- 天面のデザインプレートを差し替え可能。SF6や鉄拳8の限定エディションもある
- 410×300×120mm / 約2.7kg。天板が広く腕をしっかり乗せられる
- ヘッドセット端子はPS5・PS4のみ(PC非対応)
Qanba Q4 Pro 8K 24,800円〜
PCしか使わないなら、この価格帯でいちばん機能が厚い。 レバーもボタンも三和電子製で、そこにワイヤレス・8,000Hzポーリング・マグネット式天板まで載って24,800円です。 ただし対応はPC / Mac / Android だけで、PS5にもSwitchにも挿せません。 「家のPCで格ゲーをやる」と割り切れる人向けの1台です。
- レバー・ボタンとも三和電子製。メイン8ボタン+M1〜M3の11ボタンで、11個すべてを本体機能で割り当て直せる
- 有線 / 2.4GHzワイヤレス / Bluetooth の3モード。1200mAhで連続約32時間。国内向けは技適取得済み
- ポーリングレートを最大8,000Hzまで選べる(公式値で入力遅延0.125ms以下)
- 天板はマグネット式で工具なしに外せる。上部のOLEDディスプレイでモード切替やライティング設定が本体だけで完結する
- 412×278×126mm / 約3.0kg。格納式キャリーハンドルと本体内のケーブル収納あり
- PC / Mac / Android のみ(PS5・PS4・Switch・Xbox はいずれも非対応)
- 八角ガイドは付属しない。ゲートを変えるなら三和電子のガイドを別途用意する
FightBox M8 CrossUP V2 28,800円〜
2万円台で「三和構成 + 追加ボタン」を両取りできる1台。 レバーが三和 JLF-TP-8YT、アクションボタンが三和 OBSF-30で、 そこにカスタマイズ可能な C1〜C4 の4ボタンが加わった12ボタン構成です。 メタルケースにマットアクリルパネルという作りで、約1.5kgと薄型軽量。ただしPS5には対応しません。
- 三和 JLF-TP-8YT + 三和 OBSF-30×8 に、C1〜C4の追加ボタン(すべて三和電子製)
- SF6のキー組み合わせ設定を追加ボタンに割り当てられる
- 上面にホーム・タッチパッド・R3・L3、側面にスタート・セレクト・ターボ
- 筐体はメタルケース+つや消しマットアクリルパネル。天板交換もしやすい構造
- 400×220×50mm / 約1.5kg と薄型
- PS3 / PS4 / Switch / PC(PS5非対応)。ケーブル約3m
033万円台 — 長く使うならここが本命
SF6を続けるつもりなら、最初からここを狙うほうが結果的に安く済みます。 冒頭の表で挙げた3つ——定番パーツ・追加ボタン・分解のしやすさ——がひととおり揃い、 2万円台で悩んだ「三和かPS5対応か」の二択も解消します。用途から選べるよう、 追加ボタンが要るかどうかを軸に並べました。
Varmilo Kassai 32,700円〜
キーボードメーカーが作った、レバーレス寄りのアケコン。 ボタンにCherry MX Multipoint(電磁誘導式)を採用し、 ラピッドトリガー対応・作動点を0.1mm単位で調整可能という、レバー機では珍しい仕様です。 レバーは取り外して底面に磁石で収納できるため、持ち運び時に高さを潰せます。
- レバーは三和 JLX-TP-8YT(取り外し可能 / 底面に磁気収納)
- ボタンは11個。親指付近の追加ボタンを最初から備える
- クイックリリースボタン——ボタンとスイッチが一体化した構造で、付属工具で素早く交換できる
- スイッチ・機能キー・インジケーターを右上に集約。機能キーは同社FK2より大きく柔らかい
- 318×220×47mm / 約2.48kg。高さ47mmと薄い
- Standard(PC版)32,700円 / Pro(全機種対応)42,500円。PS5で使うならProを選ぶ
DRM JS 24 34,980円〜
標準で静音ボタンが付いてくる、いちばん安い1台。 三和 JLF-TP-8YT に自社製のDRM サイレントボタン24mmを組み合わせています。 24mm径にすることで指の移動距離を詰め、攻撃用ボタンを12箇所から自由に選べる高密度レイアウトを実現。 350×240×50mmと薄型です。
- 三和 JLF-TP-8YT + DRM Silent Button 24mm。攻撃ボタンは12箇所
- 標準的な30mmボタンがよければDRM JS 30。同価格で、親指位置にジャンプボタンを置いた10ボタン構成になる
- ジャンプスイッチ——左上のスイッチで、上入力をレバーで出すか独立ボタンで出すかをワンタッチ切替
- 基板はRaspberry Pi Pico + GP2040-CE。遅延0.8ms
- 底面がワンタッチ開閉。工具でネジを外さずにメンテナンスできる
- 350×240×50mm / 約2.7kg
- PC / Switch2 / Switch / PS3 対応。本体内部にPS5パススルーを実装
- 購入日から1年の交換・修理保証
Qanba Obsidian 2 38,160円〜
PS5でそのまま使える定番機。PlayStation公式ライセンスを取得しており、 三和 JLF-TP-8YT + 三和 OBSF-30 というゲーセンそのままの構成です。 大会で見かける機会がいちばん多い1台でもあります。 初代Obsidianの後継にあたり、サイドパネルのサムスクリューで工具なしに開けられるようになりました。
- 三和 JLF-TP-8YT + 三和 OBSF-30。ボールトップとバットトップの両方が付属
- サイドパネルを工具なしで開閉できる。左側にUSBケーブル、右側に予備のレバートップを収納
- トーナメントロックスイッチ、タッチパッド、ミュート機能付き3.5mm端子
- 485×259×117mm / 約3.35kg。膝置きでも動かない重さ
- PS5 / PS4 / PC。スイッチ切替だけで使える
- 天面は8ボタン。追加ボタンが要るなら Kassai や DRM JS を選ぶほうが確実
NACON Daija 39,600円〜
Obsidian 2 と同じ三和構成で、設定ソフトが充実している1台。 フランスNACONのPlayStation公式ライセンス品で、レバーとボタンはやはり三和 JLF-TP-8YT + OBSF-30。 PC / Mac用アプリで全ボタンを割り当ててプロファイル保存できる点が、Obsidian 2との明確な違いです。
- 三和 JLF-TP-8YT + 三和 OBSF-30。サードパーティ製パーツにも対応
- PC / Mac用アプリで全ボタンの割り当てとゲームプロファイルの作成ができる
- ボタンロック機能で対戦中の誤入力を防げる
- 天面デザインは絵柄2種+ブランク1種から選択。公式テンプレートで自作もできる
- ジョイスティックヘッド2種とカスタマイズ用工具2点が同梱
- リストレストと3.5mmジャックを搭載。着脱式USB-A / USB-Cケーブル3m
- 約3.5kg。PS5 / PS4 / PC。天面は8ボタン
Punk Workshop FS-24 39,980円〜
大会で使っている人をよく見かける1台。 レバーがマグネットで脱着でき、外せば高さ60mmまで潰れるので持ち運びが楽です。 レバーは購入時にスプリング型(クラシックな操作感)とシリコンラバー型(素早いニュートラル戻り)から選択。 全ボタンを24mmで統一しており、レバーレスに近い密度で押せます。
- PWSオリジナルのマグネット脱着式レバー。スプリング型 / シリコンラバー型から選ぶ
- ボタンはPWS V1 24mm で全ボタン統一、操作ボタンは10個。ボタン径以外は同じ30mm版のFS-30もあり、価格・基板の選択肢・筐体は共通
- 天板は磁石式の脱着カバー。クリアモデルならカスタムイラストを挟める
- 380×225×60mm(レバー装着時 約115mm)/ 約2.0kg
- 基板は選択制。PKB 2040版 39,980円はPC専用、Brook Gen-5版 51,980円で PC / PS5 / PS4 / Switch2 に対応
- カラーはブラック / ホワイト / クリア。納期は約3週間、購入は1人1個まで
- 購入日から90日間の修理保証(人為的損害は除く)
対応ハードは機種ごとに事情が違います。 Obsidian 2 と Daija は そのままPS5で使えます。 DRM JS は PC / Switch / Switch2 対応で、本体内部のPS5パススルー経由になります。 Kassai はPro(42,500円)を選ぶ形式、 FS-24 はBrook Gen-5版(51,980円)を選ぶ形式で、 どちらもPS5で使うなら4万円を超えてきます(Kassai Pro 42,500円 / FS-24 Brook Gen-5版 51,980円)。
044万円以上 — 素材とオーダーメイドの領域
ここから先は「性能が上がる」というより「仕様を自分で決められる」帯です。 レバーとボタンは3万円台と同じく三和電子が中心で、 変わるのは筐体の素材・パーツの指定・メンテナンス性のほう。 SF6を遊ぶだけなら3万円台で足りるので、ここはこだわりがある人向けと考えてください。
GRAPHT iO レバーM 50,138円〜
パーツを1点ずつ選んで、自分で組み立てる1台。 天板・下パネル・左右パネル・ボタン・レバー・基板をそれぞれ選択して購入する、セミオーダー方式です。 レバーは三和電子の着脱式ジョイスティック JLX2D-TP-8YTで、持ち運ぶときに外して収納できます。 天板は強力マグネットで、両手の親指で押し上げるワンアクション開閉。 AFGが「注文時に仕様を伝える」方式なのに対し、こちらは買ったあとも自分で組み替え続ける方式です。
- 天板ボタンは24mm×11、サイドボタンは24mm×3。三和電子ノーマル / 三和電子静音 / OneFrame から選べる
- 上下パネルはアルマイト加工のアルミ合金、左右パネルとUフレームはスチール
- メンテナンス中は上部パネルが任意の角度で保持される蝶番を採用
- 基板は Brook Gen-5 Fighting Board。PC / PS4 / PS5 / Switch / Switch2 に対応
- ケースだけ買って手持ちのパーツを載せることもできる
- 組み立ては自分で行う。組み立て代行はオプションで、通常納期に約1ヶ月が加わる(通常は7〜16営業日)
- 天板はストリートファイター6のコラボデザインも選べる
- 天板ボタンが30mm主体のレバーL(66,308円〜・30mm×10+24mm×1)もある
- 寸法と重量は公式に記載がありません(GRAPHTのサイトに数値の掲載なし)
AFG レバータイプ 51,800円〜
パーツを自分で指定したいなら、この帯の第一候補。 2019年から1,500台以上の製作実績を持つ日本のオーダーメイド工房による1台です。 国内で入手できるほぼ全てのレバー・ボタンに変更でき、カラーは100種類以上。 既製品では手が届かない「自分の仕様」を通せるのが価値です。
- 標準は三和 JLX2-TP-8YT-SK(静音)+ 三和はめ込み式30φ×8。配置はNoir
- 背面に24φ×6(PS / SHARE / OPTION / タッチパッド / L3 / R3)
- パーツは国内流通のほぼ全てに変更可能。韓国系レバーもほぼ装着できる
- ボディは5mm厚アクリル+アルミフレーム柱、天板は計8mm厚。400×200×58mm / 約2.0kg
- 基板はBrook GEN-5(2025年1月から通常採用)。PS5 / PS4 / Switch / PC
- 完成品51,800円 / ケース基板配線セット46,700円 / ケースのみ27,000円。カラーカスタムのみの場合の金額
- 注文前に問い合わせて見積もりを取る方式。納期は2〜3週間
- SOCDの初期設定を注文時に選べる(後から変更も可能)
Victrix Pro FS 57,728円〜
筐体が航空機グレードのアルミ一体削り出し。 レバーは特許取得済みの「Link 2」脱着式ジョイスティックで、三和JLFをベースに シャフトを工具なしで外せる構造にしたもの。持ち運び時に高さを潰せます。 約4.68kgとこの記事で最も重く、PlayStation公式ライセンス品です。
- 三和JLFベースのLink 2 脱着式ジョイスティック+ 三和 OBSF-30
- 筐体は航空機グレードアルミの一体削り出し。6.28°のリストスロープを統合
- 背面に膝置き用のフォームパッドを内蔵
- 背面クイックアクセスパネルを開けると配線が整理されており、付属六角レンチで交換できる
- トーナメントモードボタンでシステムボタンをロック。タッチパッド、音量操作も天面に集約
- 480×340×120mm / 約4.68kg。キャリングハンドルと収納バッグ付属
- PS5 / PS4 / PC をモードスイッチで切替。予備の三和シャフトとボールトップも同梱
M-GAMING A02 59,400円〜
プロ格闘ゲーマー NEMO が完全監修した1台。A01の後継機で、 製造工程がすべて日本国内で行われています。 NEMO EDITION は「ネモ選手が2026年に戦うために決めたレイアウト」として展開されており、 R3ボタンの位置が再調整されています。11ボタン構成でPS5にも対応します。
- レバーは三和 JLF-TP-8YT-SK。突き出し量(高さ)を調節できる
- 24/30mmモデル(NEMO EDITION)は天面 Φ24×9 + Φ30×2、側面 Φ24×3。30mmモデルは天面 Φ30×11
- 天板に4°のエルゴノミックスロープ
- 背面パネルがツールレスで開く。ボタン・レバー・基板を交換できる
- 基板はBrook GEN-5。PS5 / PS4 / Switch / Switch2 / PC
- 400×255×120mm / 約3.2kg。全工程を日本国内で製造
- 接続はUSB Type-Cだが、Type-C to Type-A ケーブルのみ対応
05価格帯で何が変わるか
ここまでの機種を価格帯ごとに見ると、変わるのは主に レバーとボタンの素性・天面のボタン数・分解のしやすさの3つです。
| 価格帯 | レバーとボタン | 天面のボタン数 | 分解・交換 |
|---|---|---|---|
| 1万円台 | メーカー独自品が中心。型番を書いていない機種も多いが、三和構成の完成品も一部ある | 8ボタンが多い。11〜12ボタンの機種もある | 機種による |
| 2万円台 | 三和 JLF-TP-8YT + OBSF の完成品が選べる | 8〜12ボタン | 開けて交換できる機種が増える |
| 3万円台 | 三和レバー搭載が15機種中9件。静音レバーや磁気式ボタンも選べる | 8〜12ボタン。追加ボタン付きはPS5非対応機に限られる(この帯でPS5対応かつ9ボタン以上は0件) | 開けて交換する前提で作られている |
| 4万円以上 | 三和+特注筐体。パーツを指定するオーダーメイドも | 8〜11ボタン | 工具レスで開く機種が中心 |
SF6では天面が8ボタンだと足りなくなることがあります。 よくある8ボタン配置に加えて親指付近に追加のボタンがあると、割り当ての自由度が上がるためです。 古いモデルや安いモデルは8ボタンのみのものが多く、 Qanba Obsidian 2 のような定番機を長く使っているプレイヤーが 天板に穴を開けてボタンを増設しているのはこれが理由です。 最初から追加ボタンを備えた機種を選べば、加工は要りません。
レバーそのものもシャフト・バネ・ガイド・マイクロスイッチからなる機械部品で、 定番の三和 JLF-TP-8YT だけで3,255円します。本体が1万円では原価に占める割合が大きすぎるため、 真っ先に削られるのがここです。価格帯が上がるほどここが埋まっていくと考えると分かりやすくなります。
「PS5対応」と「天面9ボタン以上」は、同時に求めると予算が跳ね上がります。 当サイトはアケコンを85機種収録していますが、そのうち参考価格が分かる66機種で数えると、 変換器なしでPS5に対応し、かつ天面が9ボタン以上あるのは5機種だけで、 そのうち4機種は4万円以上です。3万円台には1機種もありません (残る1機種は2万円台ですが、レバーとボタンの型番が公式に記載されていないため、 この記事の選定基準を満たさず扱っていません)。
なおここで数えたのは対応機種とボタン数だけで、 レバーやボタンの感触を比べた結果ではありません。感触は各価格帯の節で個別に書いています。 数えた時点は2026年9月で、PS5対応版が別売の機種は「対応」に数えていません。
FAQよくある質問
Q. 結局いくらのものを買えばいい?
レバーがどんなものか試したいだけなら1万円台で十分です。SF6を長く続けるつもりなら3万円台を狙うと、三和電子のレバーとボタン・親指付近の追加ボタン・分解のしやすさが一度に揃います。2万円台は、三和構成を取るかPS5対応を取るかで選ぶ価格帯です。4万円以上は筐体の素材やオーダーメイドに踏み込む領域で、性能というより仕様を自分で決めたい人向けになります。
Q. 1万円台でも三和のパーツは載る?
載ります。AKEKON DOJOのDP-5 ⅡとLP-01には三和 JLF-TP-8YT-SKと三和OBSF-24を積んだ完成品プロモデルがあり、それぞれ16,000円と19,200円です。ただし国内の3Dプリント工房による受注生産で、対応はPC(LP-01はSwitchも)に限られます。既製品では1万円台後半のRAP.V HAYABUSAが、HORI自社製のHAYABUSAレバーとボタンを最初から積んでいます。
Q. 安いアケコンは何が違う?
主に3つです。ひとつ目はレバーとボタンで、安い機種は三和電子・セイミツ・HORI HAYABUSAといった定番パーツではなく、メーカー独自のものか型番非公開のものが載っています。ふたつ目は天面のボタン数で、8ボタンのみの機種が多く、親指付近の追加ボタンがありません。3つ目は交換のしやすさで、分解やパーツ交換を想定していない機種があります。
Q. SF6で天面のボタンは8個あれば足りる?
遊ぶだけなら足ります。ただしSF6では、8ボタン配置に加えて親指付近に追加のボタンがあると割り当ての自由度が上がります。古いモデルや安いモデルは8ボタンのみのものが多く、Qanba Obsidian 2のような定番機を長く使っているプレイヤーが天板に穴を開けてボタンを増設しているのはこのためです。最初から追加ボタンを備えた機種を選べば加工は要りません。
Q. 安いアケコンのレバーを三和に交換するといくら?
三和JLF-TP-8YTが3,255円、三和OBSF-30ボタンが253円/個なので、レバー1本+ボタン8個で約5,279円です。1万円のアケコンに足すと約1万5,800円となり、最初からHAYABUSAを積んでいるリアルアーケードPro.V HAYABUSA(15,980円)とほぼ同額になります。しかも分解作業が付いてきます。
06まとめ
| こんな人に | これ | 価格 |
|---|---|---|
| とにかく安く レバーを試す |
AKEKON DOJO DP-5 Ⅱ 操作ボタン11個。三和パーツの完成品プロでも16,000円 |
11,200円〜 |
| 後から中身を 入れ替えたい |
8BitDo Arcade Stick 三和・セイミツ・Happ/IL に載せ替えられる |
12,680円〜 |
| 追加ボタンを Vewlix配列で |
AKEKON DOJO LP-01 標準8ボタン+親指・人差し指用4個の12ボタン仕様 |
14,400円〜 |
| ゲーセンの感触 が欲しい |
RAP.V HAYABUSA(PC専用・Vewlix) RAP.N HAYABUSA(PS5対応・Noir) |
15,980円〜 18,678円〜 |
| 2万円台で 三和フル構成 |
FightBox M8 CrossUp V2 三和 JLF + 三和 OBSF-24/30 の12ボタン(PS5非対応) |
28,800円〜 |
| PS5でSF6をやる | HORI Fighting Stick α PS5対応・開けて交換できる |
24,800円〜 |
| PC専用でいいから 無線と最新機能 |
Qanba Q4 Pro 8K 三和フル構成・無線・8,000Hz(PS5/Switch非対応) |
24,800円〜 |
| 長く使う1台 | Qanba Obsidian 2 / Varmilo Kassai / DRM JS 24 / Punk Workshop FS-24 | 3万円台〜 |
| パーツを自分で 選びたい |
GRAPHT iO レバーM(自分で組む) / AFG レバータイプ(組んでもらう) / M-GAMING A02 | 5万円台〜 |
買う前の確認リスト
- レバーのメーカー・型番が書いてあるか — 書いていない機種は、中身が分からないと理解した上で買う
- 天面のボタン数 — 8ボタンのみか、親指付近の追加ボタンがあるか。SF6では後から効いてくる
- レバーとボタンを交換できるか — 安い機種を選ぶなら、ここが唯一の保険になる
- 使いたいハードに対応しているか — 特にPS5。2万円台以上でも非対応の機種があり、対応版は1万円ほど高い
- 天板の配列 — VewlixとNoirで押しやすさが変わる(配列の図)
- 重さ — 膝置きするなら2kg以上あるほうが安定する。持ち運ぶなら軽いほうがいい
- 大会に出るなら — 有線接続とレギュレーションの確認。SF6の大会は会場のハードがPS5であることが多い(大会ルールの章)
レバーにこだわりがないなら、同じ予算でレバーレスを見るほうが選択肢は広がります。 レバーレスはキースイッチを基板に直接差す構造で機械部品が要らないぶん、 安い価格帯でもスイッチの型番まで公開されている機種が普通にあります。 SF6はレバーレス使用者の比率が高いタイトルでもあるので、 「レバーでなければ嫌だ」という理由がないのであれば、そちらも一度検討してみてください。