GUIDE — ARKODD PADBOX MODEL PICKER

Arkodd PadBox のモデル比較

PadBox V2 DIY / GS Essential / GS Platform Edition ——どれを選べばいい? 完成品かキットか、ファームウェアによる対応機種の違いで整理しました。

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01結論:どれを選ぶ?

  • ボタンを自分で選びたい・Brook基板が手元にあるPadBox V2 DIY(21,110円〜 / 基板とボタンは別売。総額では完成品を上回ることもある
  • 買ってすぐ使いたい・PS5も視野PadBox GS Essential(28,580円〜)
  • スマブラやゲームキューブ実機でも使いたいGS Platform Edition(30,040円〜)

3モデルに共通するのは、方向入力は十字キー、攻撃はアーケードボタンという構成です。 当サイトに登録しているパッド43件のうち、攻撃ボタンを8個以上持つのはこのPadBoxシリーズ3機種だけで、 パッドの十字キーは残したままボタン配置だけレバーレスに寄せたい人向けの構成といえます。 筐体はいずれもPLA樹脂の3Dプリント製で、サイズは240×200×60mm。カラーは7色から選べます。

023モデルの違い

PadBox V2 DIY

PadBox V2 DIY 21,110円〜 / 約1kg / 9ボタン

組み立て式のキット。方向入力はOmron製マイクロスイッチのD-Padで、攻撃ボタンは24mmのアーケードボタンを自分で用意して取り付けます。基板も別売で、公式はBrook Accessoryの全Brook基板に対応するとしており、どの基板を組み込むかで対応機種が決まります。組み立て用の配線一式は付属。天面には12mmの機能ボタンが4つ(Start / Select / Home / タッチパッド)。カスタムLED搭載。

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PadBox GS Essential

PadBox GS Essential 28,580円〜 / 約600g / 8ボタン

届いてすぐ使える完成品。スイッチはGateron G Pro 3.0 Silver(ホットスワップ対応)で、キースイッチごと交換できます。DIY版と違いアナログスティックを2本備えるのが大きな差。ファームウェアはGP2040-CEで、PC・Switch / Switch 2・PS3・Android・Raspberry Piにネイティブ対応。USBパススルーを備え、アダプターなどをコントローラー経由で接続できます。公式は現行ロットで黒の凹型成形キャップを新採用と告知。

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PadBox GS Platform Edition

GS Platform Edition 30,040円〜 / 約600g / 13ボタン

Essentialの派生で、ファームウェアがHoja2に変わります。これによりPC・Switch / Switch 2・Android・Raspberry Piに加えてGameCube・N64・SNESにネイティブ対応。ボタンは23mmの黒キャップが13個と多く、代わりにアナログスティックは1本です(Essentialは8ボタン・スティック2本)。グリップ形状とボタン配置もEssentialから見直されています。Platform は「平置き」ではなくプラットフォームファイター(スマブラなど)を指します。

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03完成品かDIYキットか

最初の分かれ目はここです。PadBox V2 DIYだけが組み立て式で、性格がかなり違います。

  • 別途用意するもの … Brook基板 / 24mmアーケードボタン / USB-Cケーブル。配線一式は付属します
  • ボタンは好きなものを選べる … 24mmアーケードボタン全般に対応。ボタン・スイッチの一覧から選べます
  • スイッチの方式が違う … DIY版は方向入力がOmron製マイクロスイッチ。GS 2機種はメカニカルキースイッチ(Gateron G Pro 3.0 Silver)
  • 重量が違う … DIY版が約1kg、GS 2機種は約600g

本体だけ見るとDIY版が一番安いのですが、動かすまでに次が加算されます。

  • Brook基板 … 選ぶモデルで幅がありますが、1万円前後は見ておく必要があります
  • 24mmボタン9個 … 当サイトに登録しているボタンの中央値は1個700円なので、9個で約6,300円。1個100円台のものもありますが、こだわると単価は上がります
  • USB-Cケーブル

合計すると3万円台に届くこともあり、完成品のGS Essential(28,580円〜)を上回る場合があります。 つまりDIY版は「安く上げるための選択肢」ではありません。 ボタンを自分で選びたい、Brook基板が手元にある、組む工程そのものをやりたい—— そういう場合に向いた製品です。単に安く始めたいだけなら、 他のパッド安いパッドのおすすめを見たほうが早いです。

04GS 2機種の違いはファームウェア

EssentialPlatform Editionで 共通なのは、外形寸法(240×200×60mm)・重量(約600g)・スイッチ(Gateron G Pro 3.0 Silver)です。 名前が似ていますが、操作系そのものが違います

  • Essential … 攻撃ボタン8個 / アナログスティック2本
  • Platform Edition … 攻撃ボタン13個(23mmキャップ) / アナログスティック1本

公式はPlatform Editionについて、グリップ形状とボタン配置をEssentialから見直したと説明しています。 そのうえでファームウェアが違い、対応機種も入れ替わります

  • Essential(GP2040-CE) … PC / Switch・Switch 2 / PS3 / Android / Raspberry Pi
  • Platform Edition(Hoja2) … PC / Switch・Switch 2 / GameCube・N64・SNES / Android / Raspberry Pi

どちらもソフトのインストールなしにWebブラウザから設定でき、ボタンのリマップ、 ジョイスティックの調整、入力のチューニングができます(Platform EditionはHoja Configを使用)。

PS5・PS4はどちらもネイティブ非対応で、購入時にオプションの Brook Wingman P5を選ぶ形になります。Xboxの場合はWingman XB3です。 ここは価格が上がる要因なので、対応させたい機種を先に決めてから構成を選んでください。

D-Padはどちらもモジュール式で、スプリット型と一体型(Joined)の2種が同梱されます。 ラウンド型は別売のオプションです。出荷時はスプリット型が付いた状態なので、 一体型で届けてほしい場合は注文時に伝える必要があります。

05買い方と納期

Arkoddはカナダのブランドで、国内の代理店やAmazonでの取り扱いは確認できませんでした。 公式ストアから直接購入する形になります。

  • 3モデルとも受注生産のプレオーダー … 公式が案内する出荷までの目安は、DIY版が約2〜6週間、GS 2機種が約3〜5週間
  • 公式価格 … DIY版がCAD$130.00、EssentialがCAD$176.00〜276.00、Platform EditionがCAD$185.00〜285.00。上限は追加のアダプターなどを含む構成の場合
  • 接続は有線のみ … GS 2機種は公式が明記しています。ワイヤレスには対応しません
  • 3Dプリント由来の外観差 … 公式は積層痕やわずかな表面のばらつき、細かな外観上の個体差が生じうるが性能・耐久性には影響しないと明記しています

FAQよくある質問

Q. PadBoxは日本で買える?

国内の代理店やAmazonでの取り扱いは確認できず、カナダのArkodd公式ストアから直接購入する形になります。3モデルとも受注生産のプレオーダー扱いで、公式が案内する出荷までの目安はPadBox V2 DIYが約2〜6週間、GS 2機種が約3〜5週間です。

Q. PadBox GS EssentialとPlatform Editionの違いは?

操作系とファームウェアの両方が違います。Essentialは攻撃ボタン8個・アナログスティック2本、Platform Editionは攻撃ボタン13個・アナログスティック1本です。ファームウェアはEssentialがGP2040-CEでPC・Switch/Switch 2・PS3・Android・Raspberry Piに対応、Platform EditionがHoja2でPC・Switch/Switch 2・Android・Raspberry Piに加えてGameCube・N64・SNESに対応します。外形寸法・重量・スイッチは共通です。

Q. PadBox V2 DIYを動かすには何が必要?

キット製品なので、Brook基板・24mmアーケードボタン・USB-Cケーブルを別途用意します。組み立て用の配線一式は付属します。対応する機種は、どのBrook基板を組み込むかで決まります。なお基板が1万円前後、24mmボタン9個が6,000円前後かかるため、総額では完成品のGS Essentialを上回ることもあります。安く上げる目的には向きません。

Q. PadBoxはPS5で使える?

GS 2機種は購入時にオプションのBrook Wingman P5を選ぶとPS5・PS4に対応します。Xboxの場合はWingman XB3です。PadBox V2 DIYは組み込むBrook基板しだいです。

Q. PadBoxにアナログスティックはある?

GS 2機種にあります。ただし本数が違い、Essentialが2本、Platform Editionが1本です。攻撃ボタンの数は逆にEssentialが8個、Platform Editionが13個です。PadBox V2 DIYについては公式に記載がありません。

06まとめ

PadBoxは完成品かキットか、そしてどのファームウェアかの2軸で選べます。 はじめの1台なら、届いてすぐ使えて拡張の選択肢も多いGS Essentialが無難です。 スマブラやレトロ機まで見ているならGS Platform Edition、 基板やボタンを自分で選びたいならPadBox V2 DIY。 いずれも受注生産で待ち時間があるので、対応させたい機種を決めてから注文するのが確実です。

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