SEC.DB — DEVICE DATABASE INDEX
パッド(ゲームパッド)は、家庭用機で最も手に馴染むデバイス。方向キーの精度や背面ボタンの有無が格ゲーでは重要です。掲載中のモデルを比較できます。
収録 43 件
上の一覧に出てくる「ボタン配置」「十字キー」「拡張ボタン」の見かたと、格闘ゲームで効いてくる違いをまとめます。
パッドは種類が多く迷いやすいのですが、格闘ゲームに限れば見るべきなのはボタン配置と方向入力の2つです。ジャイロや振動といった機能は、格ゲーではほとんど使いません。
ボタン配置は、右手側に何個のボタンが並んでいるかです。収録43機種のうち、格ゲー向けの6ボタン配置は6機種で、一般的な4ボタン配置が33機種を占めます。ストリートファイターのように6ボタンを使うゲームでは、4ボタン機だと2つをL1/R1に割り当てることになり、同時押しが押しにくくなります。
方向入力は十字キーを使う人が多数派ですが、スティックで戦うプロもいますので好みの問題です。どちらを使うにせよ、斜めが出やすいか、思ったところで止まるかは実際に格ゲーで使うと差が出ます。自分が使うほうの出来を確認してください。
一覧の「十字キー」欄には形状と方式を記載しています。大きく次のタイプがあります。
| 形状 | 特徴 |
|---|---|
| 一体型(十字型) | 中心を軸に傾ける。斜めが出しやすい |
| セパレート型 | 4方向が独立。斜めの誤爆が減る |
| 丸型一体型 | 格ゲー向けに設計されたもの。 感度を調整できる機種もある |
| 交換式 | 複数の形状が付属し、 付け替えて試せる |
内部のスイッチ方式(メンブレン/タクタイル/マイクロスイッチ)でも入力感が変わります。マイクロスイッチ式ははっきりしたクリック感があり、入ったかどうかが分かりやすいのが特徴です。
収録43機種のうち34機種が背面ボタンを備えています。背面に2〜4個のボタンが付いていて、好きな入力を割り当てられます。
格ゲーでは、親指から遠いボタンを背面に逃がす使い方が有効です。たとえば投げやパリィのような同時押しを背面1つにまとめると、指の移動がなくなります。4ボタン配置のパッドで6ボタンゲームを遊ぶ場合は、特に効果が大きくなります。
収録43機種のうちPS5に対応しているのは12機種で、30機種は対応していません。PS5はサードパーティ製パッドの対応が特に限られます。PC・Switch向けの製品が多いので、遊ぶ機種を先に決めてから絞り込んでください。
接続は有線と無線の両対応が主流ですが、大会に出るなら有線で使えることが条件になります。無線対応機種でもUSBケーブルで有線接続できるものがほとんどです。
価格の記載がある42機種のうち、1万円未満が15機種、1万円台が16機種、2万円台が7機種で、中央値は13,780円です。アケコンやレバーレスと比べるとずっと安く始められます。
6ボタン配置と十字キーにこだわった機種でも1万円前後から選べます。具体的な機種は格ゲー向け安いパッドのおすすめで比較しています。
不利ではありません。プロの大会でもパッドで戦う選手はいます。デバイスの種類そのものより、自分の手に合っているかどうかのほうが影響します。ただし十字キーの質と6ボタン配置の有無で快適さは変わるので、そこは確認しておくとよいでしょう。
まったく問題ありません。DualSense をそのまま使うプロも多くいます。純正は4ボタン配置なので、6ボタンのゲームでは2つを L1/R1 に割り当てることになりますが、それで不便がなければ買い替える理由はありません。十字キーの感触が合わない、背面ボタンがほしい、といった具体的な不満が出てきたときが検討のタイミングです。
十字キーを使うプレイヤーが多数派ですが、スティックで戦うプロもいるので、完全に好みの問題です。どちらが正しいということはありません。ただし機種によって十字キーとスティックのどちらに力を入れているかは違うので、自分が使うほうの出来を確認してください。
オンラインの通常対戦では制限されませんが、大会では禁止されることがほとんどです。大会参加を考えているなら、連射やマクロを持たない機種、あるいは機能をオフにできる機種を選んでください。